2008年3月7日金曜日

Vista's Bar   ・・・・・・レイ慕情


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忘れる事が俺にかせられたミッション。
・・・・・それではあまりにも悲しすぎる。
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ときには苦い酒を流し込まなければいられない夜。
そこに俺を知っているヤツが居れば安心できる。
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今宵、カクテルに酔いしれ、女の話、男の話、パチンコの話を語らいましょう。
「Vista's Barにようこそいらっしゃいました。」
(マスター笑顔でお出迎え)
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between 9:00P.M. and 10:00 P.M.
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(幸夫と哲也がドアを開けて、入ってきます。哲也は元気がありません)

亜希「哲也、どうしたのよ?」

(亜希の質問に答えず)

哲也「先輩、すみません」

亜希「なにがあったの」

哲也「先輩を誘って、エヴァンゲリオン 使徒、再び を打ちに行った。」

哲也「綾波レイに先輩の彼女がよく似ているんで。それで、誘った。もう、3年も立っているのだから・・・」

(亜希は興味シンシンで聞きます)

亜希「それで、その彼女はどうしてるの。今、どこにいるのよ。一度もつれてこないんだから。」

哲也「3年前、交通事故で亡くなったんだ」

幸夫「あの夜、別れて一人で帰さなければ・・・」

(幸夫はグラスを握る手に力がはいります。今にも割れそうな勢いです)

(亜希はその手に自分手を置き、涙目になりながら幸夫の顔をみつめます)

亜希「「…ごめんなさい。こういう時、どういう顔すればいいのか、わからないの

幸夫「亜希ちゃんはそのままでいい。俺の問題だ」

幸夫「哲也が励ましてくれているのが、よく分かるので言葉がでてこないだけだ」
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(その日の夜は時間だけが3人の間を流れていきます・・・)
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今宵ひと時お楽しみいただけましたでしょうか?
またのご来店をお待ちしております。
どうか、パチンコビスタを通ってお帰りください。
おやすみなさい!



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