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※この物語はフィクションです。
※この物語はフィクションです。
実在する場所、人物、団体名などとは一切関係ありません。
今宵、カクテルに酔いしれ、女の話、男の話、パチンコの話を語らいましょう。
今宵、カクテルに酔いしれ、女の話、男の話、パチンコの話を語らいましょう。
「Vista's Varにようこそいらっしゃいました。」
(マスター笑顔でお出迎え)
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between 9:00P.M. and 10:00 P.M.
(田中((P業界の人)が元釘師の児玉と談笑しています。桜井(旅打ち)と佐伯(自称パチプロ)が一緒に入ってきます)
亜希「めずらしい組み合わせね」
佐伯「桜井さんが終わるのを待ってた。どうせ、ここにくるのだから」
(桜井が亜希の前にケーキの箱を置く)
亜希「ありがとう、また勝ったの」
佐伯「ホールの店長が渋い顔をしていたぜ」
亜希「桜井さんは釘も打てるんだよ。」
佐伯「どこで、打つんだよ。」
桜井「知り合いのところです。スランプで金がすってんてんになったら、ころがりこみます」
佐伯「なるほどね。でなきゃ、旅打ち稼業なんてできないよな。どこで習ったの?」
桜井「若いころ。旅の釘師です。「ラブマサ」のとおり名がありました」
児玉「ラブマサ!!」
(と、つぶやきながら児玉は桜井の方をみます)
(桜井は会釈をかえしながら)
桜井「ごぞんじですか?」
(田中も興味ありげに聞いています。児玉は田中の方を見ながら)
児玉「エム・ゲージは知っているよね」
児玉「新しくゲージを考えたがすぐには広まらなかった。そこでエム四天王と言われる4人を、関東、大阪、九州へ送り出した」
児玉「最後の1人が「愛染明王の政五郎」という二つ名をもつ伝説の釘師だ。信州から越後に行ったときいている」
桜井「自分のくにもそっちのほうです。ラブマサのハンマーの柄には愛の文字がきざんでありました」
児玉「存命だったら、90を越しているはずですが」
桜井「風の便りに、10年位前に東北の米沢で亡くなったと聞きました」
田中「「愛」という字を前立にあしらった兜をかぶっていたのは上杉(米沢藩)の直江兼続です」
田中「前田慶次も最後は上杉だったきがします」
(佐伯は明日「CR花の慶次」を打ちに行こうと決めました)
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今宵ひと時お楽しみいただけましたでしょうか?
またのご来店をお待ちしております。
どうか、パチンコビスタを通ってお帰りください。
おやすみなさい!
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