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4日は「ヨン様」に会える
今宵、カクテルに酔いしれ、女の話、男の話、パチンコの話を語らいましょう。
「Vista's Barにようこそいらっしゃいました。」
(マスター笑顔でお出迎え)
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between 8:00P.M. and 9:30 P.M.
(初江が亭主と腕を組んではいってきます)
ママ「いらっしゃい。おふたりでなんてめずらしいですね」
初江「ひさしぶりの夫婦(めおと)打ち。おとうさんたら、2箱出したらもう引き上げようて言うのよ。あの台はまだ出るのになぁ~」
初江の亭主「二人で勝つことなんてそうないんだから、いい気分で飲むほうがいいじゃない。マスター、ひさしぶりです」
(マスターも微笑み返して頭をさげます。そこに佐伯(自称パチプロ)が入ってきて初江の亭主に声を掛けます)
佐伯「昨日はどうも」
(初江の亭主は佐伯に目配せをしますが、初江が佐伯に声を掛けます)
初江「どこで??」
佐伯「ここに決まってんじゃん」
(初江は亭主に)初江「あんた。昨日は商店会の集まりと言ってたわよね」
初江の亭主「うん」
初江「なんでビスタなのよ(怒)」
初江の亭主「会合が延びたんで。ちょっと」
初江「私には、会の人と飲んだって言ったでしょ。人に店番させておいて・・・」
(亜希が佐伯に小声で)
亜希「KY」
佐伯「KY??なんだよ」
亜希「空気が読めない」
佐伯「おれは、ほんとの事言って、なんでいじめられるんだよ」
初江「あんた、今度の金曜日仕事をしませんからね。朝から出かけます」
初江の亭主「どこえ?」
初江「いいたくありません」
(ママが助け船をだします)
ママ「先日、京子(初江の同窓生)さんがご主人といらっしゃたわよ」
初江「帰って来たのかな~」
ママ「本省で会議で、またすぐにもどるって」
亜希「あの人ダイヤのすごい指輪していた」
初江「自慢の1000万円のやつね」
亜希「え! 1000万。信じられない。いいな~そういう人いないかな」
佐伯「亜希がしたらガラスとまちがえられる。」
亜希「うるさい。だけど、あのご主人タイプじゃないから」
佐伯「なんで?」
亜希「頭がよさげじゃない。一緒に居ると疲れそう」
(初江の亭主が初江に心配そうにまた聞きます)
初江の亭主「おまえ4日の金曜日はどこにいくんだ?」
佐伯「いい男の所。浮気にきまってんだろう」
(初江は笑っています)
亜希「口にチャックしなさい」
佐伯「奥さん、8時じゃだめかもしれないぜ」
初江「ほんと??」
亜希「なにが」
佐伯「冬ソナ2」
(初江はケタケタ笑っています。亭主がほっとする様子にみんなも笑い出します)
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今宵ひと時お楽しみいただけましたでしょうか?
またのご来店をお待ちしております。どうか、パチンコビスタを通ってお帰りください。
おやすみなさい!
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